【旨魚料理】オニの胃袋と肝の佃煮
この週末は美味しい魚に恵まれました。
木曜日に釣ったマコガレイ・ムシガレイ・イシガレイ、そして土曜日には幸運にもオニカサゴを4匹。冷蔵庫は久しぶりに満員御礼です。
少しづつゆっくりと色んな料理で楽しむつもりですが、絶品食材のオニの胃袋と肝は鮮度が命。1匹なら迷わずいつもどおりに湯引きしてポン酢で楽しむのですが、4匹分はかなりの量です。
皆さんからも
「肝を食べ過ぎないように!」
と有り難い忠告が入ってきているし...。
「そうだ久しぶりに佃煮にしよう!!そうすれば数回に分けて楽しむ事ができるな。」
生姜をたくさん刻んで胃袋はさっと熱湯をかけてから細切りに、肝は小指の先ほどに切り揃えます。
濃い目甘めの煮汁で時間を掛けて弱火でコトコト。煮詰まる寸前で火を止めれば完成です。冷まして保存容器に入れておけば、3~4日は存分に楽しめるはず。
箸で一欠づつ口に運んでグビリとやるのも良し!
熱々のご飯に乗せて口の中で混ぜ合わせるのも良し!
オニがたくさん釣れた時だけの限定贅沢品であります。
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コメント
こんばんは。
先日は東伊豆でかなりの釣果を上げられたようですね。うらやましいっす。
オニの臓物、1匹くらいなら食べきってしまいますけど、以前2匹分を食べきれなかったという、勿体ない経験をしました。佃煮にすれば持ちますね~
キモのコクがいい味出していそうですし、胃袋は・・・どんな食感になるんでしょう?想像するだけでヨダレ出そうです(笑)
投稿: Colles | 2011年2月21日 (月) 22時34分
うわあ、この珍味はなかなかお目にかかれない逸品ですなあ。
皆さんの言う通り食べ過ぎ注意ですな。
投稿: 菖蒲 | 2011年2月21日 (月) 23時53分
まるかつさん
オニ大漁だったようで、おめでとさんです。
4、5匹分もあれば佃煮はナイスな料理法でしょうね。
甘辛をまとった胃袋、キモの味は…、そりゃ~旨いでしょ。
投稿: takajinxe | 2011年2月22日 (火) 12時35分
Collesさん>
やはり内臓は早く処理して早く食べるに限ります。
しかし4匹分を一気食いするのも...そこでひねり出したのが佃煮です。以前紹介したカワハギの肝の甘辛生姜煮と同じ発想ですね。
しかしあまりの旨さに日持ちを心配する必要が無い位の早さで減っております。(笑)
投稿: まるかつ | 2011年2月22日 (火) 12時48分
菖蒲さん>
尿酸値の高い方には超危険な食べ物ですね。
私はその方面は大丈夫なんですが、肝臓はフォアグラ状態なので気をつけなくてはいけません。
しかし、そんな事を一瞬で忘れさせる旨さ、非常に危険です。特に日本酒ファンならばアテとしては最高峰なんじゃないかな?
投稿: まるかつ | 2011年2月22日 (火) 12時52分
takajinxeさん>
恐れ入ります。なんだか手があったみたいでオニさんの方で私の仕掛けを選んでくれた様でした。大きいのが欲しかったんですが、欲張っちゃいけません!
甘辛と肝の脂を胃袋がまとって、口に運べばコリコリとうれしい歯触り。堪りませんよ!!
投稿: まるかつ | 2011年2月22日 (火) 12時55分
まるかつさん
ふ~~~~
アツアツのご飯の上に、佃煮がのった写真は駄目ですよ。
ご飯食べたばかりなので、生唾ものです。
朝、熱い潮汁と一緒にたべたいです。
投稿: たー坊 | 2011年2月22日 (火) 13時04分
たー坊さん>
あれっ?ご飯食べたばかりでも生唾...ですか?
さっと湯通しした奴をポン酢で食べるのも旨いけど、しっかり煮詰めた佃煮もまた違った美味しさです。
熱々ご飯にもお酒にもバッチリ合うんだな、これが!!
投稿: まるかつ | 2011年2月22日 (火) 20時32分