« 【旨魚料理】メダイの唐揚げ韓国風ソース | トップページ | 【旨魚料理】アジの酢〆 »

2011年5月 6日 (金)

【南房・洲崎】おっぺたんこ祭りにちょっぴりアコウ

釣行日 :2011/05/05
天候  :曇り時々晴れ・ソヨソヨ
場所  :洲崎 六平丸
ポイント:真沖
同行者 :ぴーぽん
-----------------------------------------------------------------
おっぺたんこ(シマガツオ)だけが元気な海でした...

Photo

今年の初アコウは1月29日にやりましたが、ちょっと時期尚早でキンメのお土産で終わりました。そこで再挑戦と言う事で企画しましたが大震災があったり、週末荒天だったりで2度延期、やっとGWになって実現できました。

GW最終日の深夜だと言うのに館山道は車が結構多いです。

Photo_2

船長が

「遅くとも5時には出たい!!」

と言うので港に4時過ぎには到着しました。さすがにGW最終日だからなのか?他の仕立船も少な目、イサキの乗合船だけが満船状態でしたね。

今日はニセ夫婦で貸切です。ぴーぽんは本当の旦那に港まで送り迎えさせてましたよ、女社長みたいじゃねーか。

Photo_3

相方が遠いですね~!

タックルは深場仕様ですので超ヘビー級です。

Photo_4

とても手持ちでは無理です。

仕掛けはいつもの10本バリ、

Photo_5

エサはサバ短冊、イカ短冊、鮭皮を用意しました。

1投目は450mダチから、あまり潮が行っていなく、なかなか糸を送る事ができません。アコウダイは底に居るので、できるだけ糸を送って仕掛けを海底に近く斜めになるようにしたいんです。

でもむやみに糸を出せばオマツリしたり、仕掛けがぐちゃぐちゃになったり、ひどい時はペラに巻いてしまったりトラブルの原因になってしまいます。あくまでも潮の流れに乗せて道糸が張った状態で伸ばさなくてはなりません。

アタリもなく巻き上げましたが、一番下にコイツが。

Photo_6

これが食うという事は底潮が冷たいということ、オモリを持って確認するとひんやりしています。肝は旨いので味噌汁になってもらいましょう。

ちょっとイヤな予感...

次の流しからは一番恐れていた連中が、

Photo_8 

シマガツオ通称エチオピアと呼ばれていますが、平べったいので漁師や深場釣師はおっぺたんこと呼んで嫌な顔をします。

コイツが280m辺りで食ってしまい仕掛けを底まで下ろす事ができません。その上この魚は浮き袋が無く引きが強いので下から上まで引きっぱなしです。竿が折れたとかリールが壊れたとかそんな逸話がたくさんあるんです。

1匹だけ写真を撮って、後は船べりで手カギでリリースしようとしたら、船長が

「おぅおぅおおよ~取っっといてくんなよ。孫達がフライにすると旨めぇっぺって、良く食うんだよコレ!!」

って、まるかつの背後のイケスを開け始めました。そこへポンポンと2匹。

次の流しでは更にデカいのが5匹、イケスへポンポンポポポン!!

おっぺたんこの嵐が一段落したと思ったら、少しだけ潮が流れるようになって来ました。550mダチですが、底が取れて600mを超えるように。

610m

どうやら上の潮と底の潮は逆(いわゆる二枚潮)気味ですが、潮が動かないよりはマシ。

するとアタリが出ましたがお約束のコイツです。

Photo_9

テナガダラ、尾びれの先まで入れると80~90cmあります。これも、

「イケスに入れておいてね~、皆喜んで食うから!」

おっぺたんこもテナガダラも不味くはないけど、魚としての旨みには欠けます。フライにしてもいわゆる「白身魚のフライ」になっちゃう...。

船長も「アコウとかキンメとか食っちゃうとなぁ、食わなくなるよな。」って言ってましたよ。

それからサバ餌だけがきれいになくなると思ったら、犯人はコイツ。

Photo_10

カラスザメ、尾ビレ前の背ビレに毒バリがあり、持つと体を曲げるようにして刺そうとするから要注意!

Photo_11

目が青くて気持ち悪いです。種類がいくつもあるらしいですが判別不能、全部黒いからカラスとかダッコチャン(体を曲げてくっ付こうとするから)と呼んで、ハリスを持って船べりに叩き付けて外します。

トモのぴーぽんもげんなりした顔をしてしゃべりに来ましたが、諦めムードの苦笑い。

Photo_12

アタリも無く巻き上げた仕掛けが残り30m位で急に暴れ始めました。

「あれれ??青物でも??」

と思ったらデカいマサバ、ぴーぽんには70mでゴマサバでした。

Photo_13

やっとオカズになる魚が増えましたが、マサバはこの時期子を持つのでどうだか?

船長も一生懸命流し替えるも...またまた360mラインにおっぺたんこ出現。こんどは往きは降りるのですが、帰り道に食ってきます。

「またかよ...」

とフライの材料を取り込んでいると、一番下の針に!!

Photo_14

とてもアコウとは言えない様な、アコウダイ小小

この魚はリリースできないのが難点、尾頭付きで煮付けにして僕のお腹で昇天させてあげましょう。

それでも少しは元気が出ます、

「それ次は!!」

って感じになりますよ。

そうしたら来たんですアタリが。

※波や揺れに弱い方にはお勧めしません、気持ち悪くなっちゃうかも?

600mの深さから送られてくるシグナル、目を凝らして見ないと判らないかも...。でもはっきりググンと!

Photo_15

少しサイズアップ、色・姿形が同じなので判別できませんが、上の写真と座席幅との比較をしてみれば若干大きくなった事が判るかも。アコウダイ小です。

小小・小と来れば次は、そしてと思うのが釣り師じゃないですか!!

そしてリールのカウンターを見れば、

777m

「おぉ777、これは吉兆か!!!!」

しかし、

現実はそれ程甘くはありませんでした。

船長も残業して頑張ってくれたんですが...、6月に今季最後の挑戦をします!!

【今日の獲物】
アコウダイ(2)26~35cm
シマガツオ(13)47~50cm → 船長へ
ドンコ(1)37cm
テナガダラ(3)70~80cm
マサバ(3)39~40cm → 1本ぴーぽんへ
カラスザメ(2)37cm

【今日のお料理】
アコウダイ:煮付け、湯引きネギポン酢
ドンコ:肝入り味噌汁
マサバ:コチュジャン入り味噌煮、簡単干物

【今日のタックル・仕掛】
竿:自作ワンピース
リール:ミヤマエコマンドX・9SP PE12号1400m
オモリ:400号
仕掛:胴突き10本バリ、幹糸30号枝間180cm、ハリス16号70cm、ムツ太地20号、捨糸14号150cm、ピンクタコベイト100mm半割り

ブログランキングにも参加しています。こちらも覗いてみてくださいね。

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ

|

« 【旨魚料理】メダイの唐揚げ韓国風ソース | トップページ | 【旨魚料理】アジの酢〆 »

釣行記」カテゴリの記事

コメント

お疲れさまでした。
オッペの猛攻でしたか、ザンネンでした。
それでも、小さいながら赤いのの顔を見れて良かったですね。
この深さになると私の道具では難しいので、LT深場の方を楽しみにしています。
しかし、カラスザメの背中に毒針があるのは知りませんでした。アブネぇ~^^;;

投稿: すずきん | 2011年5月 6日 (金) 09時01分

お疲れ様でした(^^)
2度順延 満を持しての挑戦!!のはずが。。。。。。
って感じですか^^;
まるかつさんの動画なんて 珍しいっすね!はじめ見ました
しかし 微妙なあたりだこと!?
PCで見てても 焦点が合わなくなりそうでした
来月 ドカンっと 水面赤い帯~~~~やっちゃってくださいませ!!

投稿: マルッチPP | 2011年5月 6日 (金) 09時52分

まるかつさん、
島周りも水温上昇でおっぺの猛攻があると聞いてましたが、南房もおっぺだらけでしたか。
「シマ」じゃなくて「マナ」なら良いんですけどねぇ。
次回はでかい赤提灯をプカプカさせちゃってください。

投稿: りんりんパパ | 2011年5月 6日 (金) 09時56分

すずきんさん>
イケスに入れたら泳ぎ回るのかと思ったら、さすがのおっぺもイケスじゃグロッキー。でも真っ黒にはならずギンピカのままでしたよ。
赤いのは申し訳ないようなサイズ、ノドグロカサゴかと見間違えそうでした。
LT深場天気に恵まれると良いですね!

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 10時38分

マルッチPPさん>
動画は今まで何度も挑戦しているんだけど、なかなか見せられる物が撮れないだけなんです。今までにはメバルの紹興酒蒸しで仕上げのゴマ油をかける所を見せてますよ。
自分でやりながら撮るのは難しいねぇ!!見ててオエッ!ってならなかった?

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 10時43分

りんりんパパさん>
今度のキンメも危ないかもしれない...20本バリにパーフェクトなんてことになったらゾッとします...。
マナガツオは食べた事あるけど釣った事はないね。マナなら全部キープですよ、当然!!

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 10時47分

昨日は息子が粗相してすみません…

あのオッペには参りましたねぇ
ありゃ? いつの間に動画なんてとってたんですか!?(笑)
来月はドカン! と行きたいですね!!!

投稿: ぴーぽん | 2011年5月 6日 (金) 10時58分

ありゃ~、オッペですかぁ^^;
暖かくなってくるとコイツらでもうちょっとするとサメですよね~。
クーラーにしまうと水まで黒くなっちゃうし><
来週、でなきゃいいなぁ・・・。

投稿: あかべー | 2011年5月 6日 (金) 11時38分

まるかつさん、こんにちは。これからは、外道も元気になりますね。
でもシマガツオを釣って見たいと、おっしゃる方もいますので。

投稿: マイティー | 2011年5月 6日 (金) 12時11分

カラスザメってサメのクセに毒針まで持ってるんですか・・・。
アカムツやる時とかに何度か掛かったことがありましたが知りませんでした。

おっぺも何度か食べたことはあるのですが、あの身に入っている虫を見ちゃうと・・・><

読んでる側からすると動画があるとやっぱり楽しいですね。
これからは動画増やそうかな~と思ってたりします^^

投稿: ケンケン | 2011年5月 6日 (金) 12時15分

ぴーぽん>
同じデジカメで動画も撮れるんだよ。ちょっと長めに構えている時は動画です。
旦那はあれから機嫌悪くなかった?2時間も待たせて可哀想だったな、来月こそ一発当てたいけど、送迎は無しにしたほうが...。
ぴーちゃんは飼い主に似て、可愛いけど気性が荒いのかな?

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 13時11分

あかべーさん>
伊豆方面も出てきているらしいですよ。
コイツが大量出現だと釣行を躊躇そちゃいますね。以前投入全てがおっぺで底まで行かなかった事がありますよ。その上仕掛けもグチャグチャにされると処刑したくなってきます...。

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 13時14分

マイティーさん>
昔々(30年位前)シマガツオ乗合は大人気だったんですよ。電動リールなんて普及していない頃で、浦安から2時間以上かけて洲崎沖へ。胴突き3本バリ仕掛けに手巻きリールで道糸はテトロンの10m色染めでした。指示されたタナに入れると即アタリ、竿が折れるかと思うほどグイグイ引き、必死に巻き上げて3回やったらバタンキュー。
9枚クーラーに入りきらなくて早上がりで帰りも2時間以上と言う乗合でした。

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 13時21分

ケンケンさん>
カラスはツノザメの仲間だから同じ所にトゲがあるんですよ。刺されると結構大変、漁師も触らないように気を付けます。
おっぺの寄生虫...見ちゃうとねぇ。ケンケンの好きなマゴチも居るんですよ赤い奴が、フィロメトラだったけな?うじゃうじゃと...あれを見てから食べられなくなりました。でも不思議とサバのアニーだけは大丈夫なんだよ、食べたさが勝つのか?(笑)
動画は難しいね、先の展開がわかるような動画だとつまらないし、自分で自分を撮るのは本当に難しいわ。これから少しづつ増やしたいと思います。

投稿: まるかつ | 2011年5月 6日 (金) 13時41分

こんばんは。
お疲れ様でした。
ドンコって、どこでもいるんですね~(笑)
オッペタンコのフライ、自分もオッペを持ち帰ってやったことがありますが、クセが無くて、結構イケるんですよ。でも仕掛けは止めるし、仕掛けは破壊するし、変にデカいしで、持ち帰るとしても1匹あればいいですね~

動画見ましたが、アコウのアタリ、分かるには分かりますがビミョーですね。のんびりなようで結構神経を使う釣りなのかもしれませんね。

深海ザメは毒針持っているヤツがいるから、うかつに触れないですよね。へんちくりんなデザインのヤツ多いし(笑)

投稿: Colles | 2011年5月 6日 (金) 20時57分

まるかつさん こんばんは!エチオピアなる魚は私はタチウオ船でおとなりの人が釣っていたのをみたことがありますが、こんなに数つれるのですね~

実はイサキのご報告2です。
まるかつさんのイサキレシピは、なめろう、柚庵焼き、ヒラキそして、オニカサゴのシャブシャブ(昆布、湯豆腐)をそのまま使わせて頂きました。
オニ名人に改名?した不肖の長男を筆頭に家族で満喫させて頂きました。オニカサゴとホウズキ?(フサカサゴだと思っていましたら、ホオズキでした)のシャブシャブは10分ともたずにカンショクされてしまいました。加えてオニのダシが湯豆腐を絶品な味にしてくれました。正直オニは、たべるところは少ないし、あんまり釣れないので敬遠していましたが、こんなに美味だとは。。。

また、今回初めてイサキの柚庵焼きなるものを調理しましたが、生の柚をなんとか調達できたこともあって、香りも含めて美味でした。これは酒がすすみます。(アル中状態です(爆!))
美味しいレシピをありがとうございました。

投稿: 汐留の漁労長 | 2011年5月 6日 (金) 21時36分

Collesさん>
おっぺたんこのフライは決して不味くありませんよ。魚として自分の味を主張しないだけ、だから「シマガツオのフライ」じゃなくて「白身魚のフライ」になっちゃうんです。
知合いに聞いた話ですが、某高速のSAのレストランで白身魚のフライ定食が人気だったんですが、使われていたのはカラスザメだったそうです。業者間では安くて評判良かったそうですよ。
何を食わされているか?わかりませんね...

投稿: まるかつ | 2011年5月 7日 (土) 05時36分

汐留の漁労長さん>
旨魚料理レシピがお役に立っているようで、嬉しい限りです。
自分で釣って自分の手で美味しく料理する、最高の楽しみ方だと思います。その上家族が喜んでくれれば何よりですね。
シマガツオは専門に狙えば幾らでも釣れますが、時期が限られ水深が中層なので群れを見つけることがポイントになります。

魚の名前がちょっと気になったので、先ほどおせっかいで訪問させていただきました。

投稿: まるかつ | 2011年5月 7日 (土) 06時16分

まるかつさん おはようございます。
アコウのあたり。。。ちっちゃいですね^_^;
大型になるともっとハッキリするのでしょうか。
シマガツオは釣ったことも、見たこともありませんが、
今度のLT吹深場の時にはいないで欲しいですね^_^;
お疲れ様でした。

投稿: たー坊 | 2011年5月 7日 (土) 09時56分

たー坊さん>
あの竿にちびすけアコウですからね、その上600m良く引っ張りましたって感じです。大型になるとビックリするような明確なアタリを送ってくる事もありますよ。
今度のマルソータデビューですが、おっぺ最盛期になるようなちょっと悪い予感がしています。
でもかいくぐって美味しい魚をゲットしましょう!!

投稿: まるかつ | 2011年5月 7日 (土) 10時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1106269/39875512

この記事へのトラックバック一覧です: 【南房・洲崎】おっぺたんこ祭りにちょっぴりアコウ:

« 【旨魚料理】メダイの唐揚げ韓国風ソース | トップページ | 【旨魚料理】アジの酢〆 »