【旨魚料理】メヌケのれんこん蒸し
柔らかい和食の味わい、魚の旨みと優しいダシを楽しめます。
神田一政寿司五代目のレシピを下敷きにしました。
れんこんの皮を剥き重さを計ってから、酢水に漬けておきます。(10分)
メヌケは器に合わせて切り身にし、軽く塩を振り馴染ませておきましょう。釣って捌いてから4日目の食べ頃ですよ。
れんこんをすりおろし、ザルに取って水気を切ります。
ボウルに卵白1個分を用意し、良く泡立てます。
ここに調味料を合わせますが、れんこんは150gでしたのでそれに対する量になります。
・塩 小さじ1強
・日本酒 小さじ2
・片栗粉 小さじ1強
合わせるとこんな感じになります。
器にメヌケを置き、その上にれんこんをたっぷり(こんもりと)盛り付けます。
その上に刺身用に引いた赤い皮を刻んで飾りに乗せ、蒸し器へ。(蒸し器はタイミングを合わせて湯気が出るようにしておきます)
蒸している間に小鍋を使ってだしを作ります。
・かつおだし 適量
・味醂 少々
・薄口しょうゆ 少々
味は濃くしない方が良いですね。最後に水溶き片栗粉でとろみを付けます。
蒸しあがった器にだしを張り完成です。
好みで山葵を乗せていただきます。
作る手間は掛かりますが食べるのは一瞬、でも美味しい物を食べるためにはそんな苦労をいとわないですよ。
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コメント
こんにちは~。
とても繊細で美味しそうな蒸し料理ですね。
手の込んだ時間がかかりそうなお料理ですけど、
とても美味しそうで、苦労が報われますね。
一口でパックリ頬張りたいわぁ~ (^。^)
投稿: ひたき | 2013年1月25日 (金) 13時29分
やさしい味で日本人で良かったなぁって感じる逸品でもありますね。
かぶら蒸しには、銀杏や青身を混ぜて蒸す方法もあるみたいですが、メヌケの皮を使われている所にまるかつさんのオリジナリティを感じますし、仕上がりがきれいでいいですね。
投稿: 神田の大将 | 2013年1月25日 (金) 13時39分
あっ! 丁度アコウが居るから真似してみよ~っ
何時も刺身と鍋、しゃぶしゃぶ位しか作らないから^^;;
胃にも優しそうな感じですね
投稿: ぴーぽん | 2013年1月25日 (金) 18時34分
ひたきさん>
物凄く手間がかかっているように思えますが、実はお刺身と合わせて40分位でできました。
れんこんを使って蒸すと、とても優しい味になります。とろみを付けただし汁と相まって、ほっとする仕上がりですよ。
ひたきさん用には丼で作らなくちゃいかんかな?
投稿: まるかつ | 2013年1月25日 (金) 22時51分
神田の大将>
お陰様で美味しく作ることができました。
下にメヌケの切り身が仕込んであるんんですが、すりおろしれんこんをたっぷり乗せたので隠れちゃいました。
メヌケの皮は蒸すときれいな赤になりますね。山葵の緑と合わせて鮮やかな仕上がりになりましたよ。
投稿: まるかつ | 2013年1月25日 (金) 22時56分
ぴーぽん>
真似する価値有りだと思うよ。
作り方をちゃんと書いておいたから、ぴーぽんでも間違えることはないでしょう。
ぴーぽんの大好きな日本酒にもぴったんこなんじゃない?
投稿: まるかつ | 2013年1月25日 (金) 22時59分