【旨魚料理】イネゴチのちり蒸し
三寒四温...半袖で良いような暑い日かと思ったら、冷たい北風で震え上がってしまうような日々が繰り返しています。
桜は満開を過ぎ散り始めていますが、ちょっと寒い日は温かい料理でホッとしたいところ。
刺身を賞味したイネゴチの残りはちり蒸しで楽しむ事にしました。
まずだし昆布を水で戻します。
魚は一口大にして小骨(腹骨・血合い骨)は毛抜きで抜いておきます。尾びれの付け根部分は飾りになりますので実を付けて尾びれを残します。
合わせる野菜は、春菊・椎茸・人参を用意。油揚げも三角に切って準備万端。
器の底に戻しただし昆布を敷き、具材を盛り付けていきます。
最後に尾びれ付きの身を乗せ、尾びれを開きます。
後は湯気を上げた状態の蒸し器に入れて、10分蒸し上げれば完成です。
ちり鍋でいただくのと写真だけ見ると同じ雰囲気ですが、ちり蒸しの方が旨みがぎゅっと凝縮した感じですね。さらに昆布の香りが強く仕上がります。
鍋の場合は旨みが汁に出てしまいますが、その分〆で麺類や雑炊を楽しめる特典もありますから、どちらが良いとは言い切れません。
今回はイネゴチで一皿、チビオニカサゴで一皿作りました。
明日はオニのちり蒸しを紹介します。
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コメント
ちり蒸しはぷりぷりした食感も楽しめますね~
蒸し物は大変そう…とトライすることが少なかったのですが,
意外に手軽に出来そう!?
鍋にするほどでもないかな…でも温かい1品をという,
今時分の気候にちょうどいいレシピですね。
さっそく作ってみたいと思います。
投稿: ruby | 2013年4月 2日 (火) 18時05分
rubyさん>
鍋より蒸しの方がぷりぷりを楽しめますね。
でも〆のお楽しみが無いのはちょっと残念。
だから他にオカズがある時にちょっとちり蒸しで楽しみたい、と言った楽しみ方が良さそうです。
投稿: まるかつ | 2013年4月 3日 (水) 12時51分