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2013年8月 9日 (金)

【仕掛・道具】手作りフグカットウ仕掛け1

フグ釣りに嵌ると仕掛けを自作したくなります。

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自分で作った仕掛けでフグを釣りたい

そんな欲求が湧いてくるのも事実ですが、市販のカットウ仕掛けは結構高いですよね。

たまにしかフグ釣りをやらないならばそれでも良いと思いますが、次第にのめり込んでくると根掛かりでロストしたりかなりのコスト負担になってきます。

そこで再利用や組み合わせ可能な手作りカットウ仕掛けを紹介しましょう。

まず第一回は親バリ付きのカットウオモリの製作です。

(材料)
・ナツメオモリ(25号/30号) 1個
・テンヤバリ(大) 1本
・夜光玉(ハード5号) 1個
・ステンサルカン(5号) 2個
・ウキゴム(内径2mm) 1cm
・14号ナイロン 適量

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①14号ハリスをテンヤバリに外掛け結びで結びます。ハリスが太いのでしっかりと締めこむ事が大切です。

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②ハリのチモトから25~30cmでハリスを切り、ウキゴムを通しハリの結び目に被せます。

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この時無理に被せると結び目が緩みますので、ゆっくりと行う事がポイントです。

③オモリ、夜行玉、サルカンの順で通し、折り返してウキゴムの所に戻します。

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④糸の残りの長さを調整して端を一重結びにしてライターで焼玉にします。
(スッポ抜け防止のためです)

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⑤もう一つのサルカンを深海結びで結びます。

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⑥糸を引いて⑤のサルカンがテンヤバリの根元に来るようにします。

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⑦最後の仕上げ、夜行玉とサルカンの間に八の字結びでコブを作ります。

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実はココが一番難しい所です。

まず残った長さが長すぎると結びやすいですが、出来上がりが長くなります。

また短すぎると上手に八の字結びができません。

また、結び目をできるだけ夜行玉の方に近づけるようにします。そのためには固く締める前に千枚通しなどの先の尖った道具で結び目を移動させながら締める作業がコツになります。

慣れてくれば1個あたりかなり安いコストと短い時間で作れます。

ちょっとした仕掛・道具ですが、コレを作るだけで4種類の結びが必要なんです。釣りの技術をアップさせるためにも是非挑戦してみてもらいたいですね。

あくまでもまるかつ流の仕掛けですので、もっと洗練された作り方や工夫があるはずです。皆さんも色々試してみてください。

次回はカットウハリスの製作を紹介します。

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コメント

まるかつさん

この間の釣りでは魚を釣る前に1個800円もする市販品を2個ロストしちゃいました。
自作できればって思っていたところなんですけど、どうやって作るのかよく分かっていません(^^;)多分、適当に作っちゃう。。

錘、針、サルカン、ウキゴムなど準備して作ってみま~す!

投稿: 今やん | 2013年8月10日 (土) 03時28分

今やん>
ではタイムリーな記事だった訳だ。
今日は続きの第二弾が公開されます。分からない事があったら遠慮なく質問してください。
健闘を祈ります!

投稿: まるかつ | 2013年8月10日 (土) 05時12分

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