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2013年10月17日 (木)

【旨魚料理】トラフグの兜煮

これは高級店でも出ないまかないメニューです。

Photo_10

トラフグの頭ともなれば大きいですし、身もたっぷりあります。

お店などでは細かく割って、鍋に入れたり唐揚げにして出してくれるのが一般的。一度だけ梨割りした兜を塩焼きで食べさせてもらった事がありますが、コレも絶品でした。

普段色々な魚を釣ってきて兜煮を味わう機会が多いので、この千歳一隅のチャンス

兜煮にしてほじくり倒す

事にしました。

まず目玉を取り除き、半割りして血や汚れを洗い流します。

嘴周辺が非常に硬く、完全に半割りできず開くような形になりました...。

兜の皮も賞味したいところですが、曲面の棘を上手に処理できずそのままとなりました。冒頭の写真を見ると、頭の部分がトゲトゲになっているのがわかりますよね。

まぁ、皮の湯引きも賞味した事ですし、食べられる部分だけをしゃぶれば良いかな?

鍋に薄味の煮汁(水、酒、味醂、砂糖)を作り兜を入れたらアルミホイルで落とし蓋をしてじっくり煮上げます。

時々煮汁を上からかけてやると、仕上がりが美味しくなります。

出来上がって皿に乗せると、

何とも奇怪な風貌

しかしお味の方は美味至極であります!!

物凄い嘴ですね...

Photo_11

こんなのに齧られたら、人間の指なんて一発ですよ...。

箸と10本の指を駆使して、複雑な骨とその隙間の身肉を穿り出してしゃぶり倒しました。

いつまでもほじくりしゃぶっていると、奥方様に

「そんなに美味しかったの?」

って子供を見るような目で見られてしまいました...。

こんな上等な兜煮を味わうことができるのはもう無いかもしれません。

思い出に残る料理でしたが、自分で釣り上げたトラフグだったら、100倍美味しかったでしょうね??

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コメント

んーっ、いろんな意味で凄いですね。
釣魚料理を芸術に例えれば、見た目はまさにアバンギャルド!
でも、口に含んだらさぞかし滋味深いんだろうなぁ、きっと!!

投稿: 渚のトミー | 2013年10月17日 (木) 06時29分

渚のトミーさん>
ははは、アバンギャルドねぇ...。
前衛芸術と言うには直感的すぎですが、素材の良さでしょうか?メチャ旨でしたよ。
嘴を覆う唇の部分がぷるぷるで堪りませんでした。身肉は噛むとギシギシいうほどで、噛めば噛むほど旨みがにじみ出てくるんです。

投稿: まるかつ | 2013年10月17日 (木) 08時20分

見た目は。。被り物って感じですけど美味しいんでしょうね~

煮ても口の鋭さは健在ですね!

投稿: 今やん | 2013年10月17日 (木) 17時42分

今やん>
被り物ねぇ...さかなくんのかぶっている奴に見える?
確かに見た目はアレですが、お味は最高でした!!

投稿: まるかつ | 2013年10月18日 (金) 08時15分

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