【旨魚料理】チカメキントキの兜煮
チカメキントキは鱗が細かく、非常に取り辛い魚です。
魚が大きければ大きいほど鱗の処理が大変で、ペットボトルのキャップや小出刃を動員して時間を掛けて取り除きます。
お刺身を造る時に皮を引きますが、その皮は湯引きすると美味しですし、煮魚にしたりやいたりする場合も皮を食べたいですからね。
しかし、どうしても頭の細かい鱗は手抜きしがちです。特に顔回りは小出刃の先で落とすんですが、かなり残ってしまいます。
大きな兜ですから身が結構付いていてかなり食べ応えがあります。
しかし、この細かい鱗が曲者で、一緒に口の中に入ると興ざめなんですよね。煮る前に一度熱湯をかけて、水洗いするという手があるんですが、何となく旨みが流れ出てしまうような気がしてやりたくない...。
目の周りのとろんとした部分や、かまの所の締まった身肉は美味しかったですよ!!
鱗の取り易い魚だったら、更に評価が上がるんだけどな?
| 固定リンク
「旨魚料理」カテゴリの記事
- 【旨魚料理】アカカマスの柚子胡椒焼き(2015.03.12)
- 【旨魚料理】アカムツの飯蒸し(2015.03.10)
- 【旨魚料理】ヤリイカのさつま揚げ(2015.02.28)
- 【旨魚料理】アジのカルパッチョ(2015.02.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今晩は・・・
チカメの煮付けは 大好きです!
また 椿さんで キントキ釣れないかな(^^;
投稿: 蛸仙人 | 2013年11月13日 (水) 19時19分
蛸仙人さん>
今回は大きいの1匹だけでしたので、身は刺身煮付けは兜だけでした。
でも食べ応えは十分、美味しい兜煮でしたよ!
投稿: まるかつ | 2013年11月13日 (水) 21時52分