【旨魚料理】タコと里芋の煮物
まる 「里芋は手間が掛かるからね。」
おく 「でも自分で剥いて自分で茹でると美味しいんだよね!」
まる 「冷凍品はやはり美味しくないね。」
芋に泥が付いているし、皮を剥く時にヌルヌルして剥きにくいし...。
タコを釣る夏から秋が里芋の収穫期と重なっているようですね。
「だからこの組み合わせの煮物が定着したんだろうか?」なんて考えながら野菜売り場で里芋を探しましたが、まだ時期が早いのか?良い物が手に入りませんでした。
仕方なしに今回は皮むき里芋パック(冷凍じゃない)を買ってきました。
自分で剥いた里芋を煮る時は、沸騰したら煮汁を切って、新しい水を鍋に入れて再度火に掛ける手間をかけなければなりません。
この作業を茹でこぼしと言いますが、この作業を2~3回ほど繰り返します。ぬめりを取るためにやるのですが、やりすぎると栄養価も下がりますし、里芋の良い点も無くなりますのでほどほどが大切です。
今回はこの手間も必要なく...
里芋とタコのぶつ切り(大き目)を鍋に入れ、味付けをします。
味付けはあまり濃くしすぎない方が良いですね。
醤油・酒・味醂・砂糖を同量で。タコと里芋、煮汁の量にもよりますが、まずは大さじ1~2づつ加えて味を見ます。
味が薄めならば醤油を少し、濃いめならば酒を少し、甘さが足りなければ味醂か砂糖を少し加えます。
この後煮込む事を考慮して薄めの味付けが良い訳です。
弱火でコトコト煮込んで、里芋とタコに竹串がすっと通るようになれば出来上がり。
煮汁も里芋からのとろみと、タコからの赤味で美味しそうになっているはずです。
十分に美味しかったですが、次回もう一度旬の里芋で作りたいと思いました。
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コメント
軟体系と里芋って合いますよね。
きちんと面取りしてあって綺麗に盛り付けされている煮ものを出してくれると仕事が丁寧って思いますし、飲み屋なら通っちゃいま~す。
投稿: りんりんパパ | 2014年6月12日 (木) 18時56分
りんりんパパさん>
今回は里芋の良い品物が手に入りませんでした...。
だから真空パック物で我慢です。
里芋にタコの旨みと赤味が移って何とも言えぬ美味しさです。
投稿: まるかつ | 2014年6月13日 (金) 08時09分