【旨魚料理】おぼれダコ
なんでもイタリア・ナポリの名物料理なんだとか。
イタリアには行った事ありますがローマとミラノだけ、ミラノは行った事無いですから。
でもおぼれダコの名前は知っていました。イタ飯屋に行けばこの名前は良く目にしますし、実際に食べて美味しかった。
さて自分でも作ってみましょう!
【材料】
マダコ 800g位
トマト缶 2缶(合計800g)
ニンニク 3片
鷹の爪 2個(種は取り除く)
パセリの茎 3本
白ワイン 350cc
ローリエ 2枚
人参 適量
ニンニク 1片
パセリ 適量
オリーブオイル 適量
イタリアンパセリ 適量
マダコは内臓、目玉、嘴を取り除き塩もみ・水洗いをしておきます。茹でる前の下拵えと同じです。
特に水洗いは丁寧にやりましょう。出来上がりが塩辛くなってしまいますからね。
ここで大切なのは釣ってきた生ダコではなく、一度冷凍したタコを使う事。
何故かと言うと、タコは一度冷凍すると柔らかくなるからなんです。
まるかつはタコを冷凍保存する時は、内臓、目玉、嘴を取ったらそのままジップロックに入れて空気を抜き冷凍します。
使うときに解凍して塩もみ・水洗いへと進みます。
ですからお刺身系は冷凍しないで茹でて食べ、火を通す料理に使うタコは一度冷凍保存した物を使う訳です。
さて、
鍋にトマト缶を入れトマトをへらで潰します。ニンニク(丸のまま)、鷹の爪(種を抜いて)、パセリの茎、白ワイン、ローリエ、オリーブオイルを入れます。
そこにタコを入れて煮ていきます。普通の鍋ならば2時間、圧力鍋ならばシューシュー言ってから20分です。
火加減は弱火でじっくりと煮込んでいきます。
時間を見計らって細かく刻んだ人参とニンニクをオリーブオイルで炒め、ご飯と合わせてガーリックライスを作っておきます。
煮あがったら煮汁を必要な分だけ小鍋に取り、ソースとして煮詰めます。塩で味を整え、少しとろみが出てきたらOK。
残った煮汁は別のパスタ料理に使いますので取っておきましょう。
タコを切り分けて皿に盛りつけ、ガーリックライスを添えます。ソースをかけ、その上からエクストラバージンオイルを回しかけて、刻んだイタリアンパセリを散らします。
タコがトマトソースに溺れるというユーモアなんでしょうね。日本に居ながらナポリ気分です!
タコは火が入ると一度硬くなり、その後柔らかくなる特性があります。
ナイフとフォークですっと切れるほど柔らかくなったおぼれダコ、一度試してみませんか?
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コメント
まるかつさん こんにちわ。
フグ釣行の後の料理がおぼれダコですか(笑)なんか笑ってしまいました。
フグ釣行記にコメント出遅れたのでこちらに。幹事、ありがとうございました。
なかなかフグの活性が上がりませんでしたが、全員に白子が行きわたったので仕立てとしては良かったと思います。
お祭りが多いのがフラストレーションが溜まりましたが、あの潮では仕方ないのでしょうね。
また、宜しくお願いします。
投稿: たー坊 | 2014年7月 7日 (月) 13時17分
たー坊さん>
おぼれダコというネーミングに思わず笑いですか?
この料理は先週作ったものなんですが、記事になるタイミングが後回しになってしまいました。
順番が変わっても前の釣りの記事にコメントしてもらって構わなかったんですよ。
今回のフグ釣りは前半苦労してましたね。模様が悪いうえに潮も二枚潮で釣りにくかったです。
もう一度直ぐにでも行きたい心境です!
投稿: まるかつ | 2014年7月 8日 (火) 08時19分