【仕掛・道具】遊動式カットウ
ガツン中毒患者は、アタリも無くエサを齧りかすめ取って行くフグを何とかお縄にしたいと日々悩み、試行錯誤するのです。
フグが齧るエサを刺した針からできるだけダイレクトに道糸に伝えるためにこんな仕掛けを作ってみました。
オモリは中通しタイプで、遊動部はナイロン12号20cm。
クッションの為にゴム管を金具との間に入れてあり、ハリはスプリットリングで直結できるようにアイがあるタチウオバリを使っています。
出来るだけシンプルにする事でフグのアプローチを少しでも感じようとする試みです。
良く「フグのアタリを感じるためにカットウと道糸の間に食わせ仕掛けを入れない。」と言った記述を見ますが、これは誤りです。
確かに余計なものが無い方がアタリを感じるためには良いのですが、このまま道糸に接続して使うと、根掛かりした時に間違いなく道糸が切れてしまいます。
ですからリーダーか食わせ仕掛けを間に入れて、根掛かりの場合にそこで切れるようにしておかなくてはなりません。
道糸との強度のバランスを考えておかなくてはならないという事です。
どうせ間に入れるのであればそこにハリとエサがあれば、もしかしたら食い気のある魚が!という考え方がスケベ針の発想です。
但し仕掛けを投げたい場合は極力短い方がやりやすいですから、リーダーの実の方が有利ですね。
今回この仕掛けを試しましたが、間違いなくフグの引っ張る雰囲気がより伝わってきた様に感じました。
まだまだ試行錯誤の道は続きます...。
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