【仕掛・道具】大型電動リール用道糸巻き替え器
「そろそろミヤX-9SPの道糸の巻き替えをしなくちゃな。」
と思ったのは去年の事。
今年に入って5月のキンメ釣行 で船中大オマツリで道糸を途中切断、繋ぎ直ししました。
その後の洲崎アコウダイ釣行 ではメーターマーカーを狙われたのか、ナワキリ(多分タチモドキ)に2回もやられて300m近くをロスト...。
真夏真っ盛りには深場はやらないのでメーカーにオーバーホールに出しました。
巻いてあるPE12号1400mの下半分はほとんど使われていませんので、上半分の700mを新品に交換しようと浅草釣り具のバーゲンで買ってきました。
巻き替えをするといっても、小型電動リールの様な訳にはいきません。
まずは巻き替えを行うための道具作りから開始しなければならないのです。
・PE12号が巻き取れる糸巻部が必要
・天地を入れ替えるためには糸巻部が2つ必要
・さすがに手巻きはキツいので、電動ドリルで回転させる構造
・できるだけコスト(パーツ)と時間を掛けずに手作りできる
こんな条件を満足させなくてはなりません。
ネットで調べてみると、同じような考えを持った人の様々なアイディアや方法が幾つか見つかりました。
これらを参考にしながら、自分なりのプランを立て時間を掛けて材料集めを実施。
ちょうどオーバーホールに出していた期間が2か月弱ありましたので、じっくりと取り組むことができました。
ちょうど夏休み前にオーバーホールが終了してリールが戻って来ましたので、お盆休みを利用して夏休みの工作開始です。
土台に使ったのは踏み台や植木を置いて使う木製足付きすのこです。
一番の重要パーツは糸巻部、これは専門のメーカーがあって商品の線やコードを巻き付けるための部材として様々な大きさ・素材があり、通販で購入が可能です。
しかしメーカーが大量に購入する事が前提になっているため、1個の価格は安いのですが2個買うとなると送料がえらく高くついてしまいました。それに使用目的を根掘り葉掘り聞かれて参りました。
ネジ・ナット・ワッシャー・ステンレスパイプ・塩ビパイプ・水道用金具等はDIYで探して調達しました。
これらをどう加工して組み合わせると道糸巻き替え器になるのか?
ここでは作り方を詳細に説明はしませんが...
仕舞っておく時はこの蝶ネジを外して糸巻部を取り外す事ができます。そして土台の中に糸巻部2個がすっぽり収まる仕掛けになっています。
動力は先日紹介した改造電動ドリル+釣り用バッテリーです。
こんなアタッチメント(六角ナット締め付け用)を付けて糸巻部を回します。
後日これを使ってX-9SPの道糸巻き替えを行いましたので、実際の作業は改めて紹介いたします。
ブログランキングにも参加しています。下のボタンを押して、
こちらも覗いてみてくださいね。
| 固定リンク
「釣りグッズ」カテゴリの記事
- 【仕掛・道具】SALTIST ICS 103SH(2015.03.07)
- 【仕掛・道具】大型電動リール用道糸巻き替え器(2014.08.15)
- 【仕掛・道具】バケ(2014.08.10)
- 【仕掛・道具】遊動式カットウ(2014.07.16)
- 【仕掛・道具】手作りフグカットウ仕掛け2(2013.08.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
これは!(゚Д゚)
X-9SP一台じゃもったいない。。。ぜひお願いしますヾ(≧▽≦)ノ
投稿: あかべー | 2014年8月15日 (金) 22時08分
あかべーさん>
いつでもどうぞ!
自分の為に作りましたが、みんなで使えば稼働率も上がりますからね。
ドリル込みで貸し出しいたします。(100V対応ドリルもありますので)
投稿: まるかつ | 2014年8月16日 (土) 07時33分