【旨魚料理】ガランチョのピチット干物
ガランチョの塩焼きを紹介した時にも書きましたが、まるかつには脂が強すぎてちょっと苦手...。
干物も昔試したことがあるんですが、独特の匂いが強くなりすぎてダメだったと書きました。
しかし、懲りないと言うか?、諦めが悪いと言うか?
今回釣れたガランチョが60cmと良いサイズだった事もその気になった要因かも?
当時使っていなかった、
ピチットシートと魚焼き専用ホイルを使って再挑戦してみよう
という気持ちが芽生えてきたんです。
最近お気に入りで良く使っている道具を使えば、もしかしたら劇的に美味しく食べられるかもしれないし?
というスケベ心が起きたんですね、きっと。
と言う事で三枚に下し、半身を三等分にして塩を強めに擦りこみました。
ピチットシートに挟んで冷蔵庫で水分を抜きますが、普通の干物なら長くて一昼夜の所二晩挟んでおきました。
これをフライパンに魚焼き専用ホイルを敷き、油は入れずに焼き始めます。
身側を焼いている時はそれ程でもなかったのですが、返して皮側を焼き始めると...
塩焼きを食べた時、みるみる脂と水分が滲み出してきた事を思い出し、焼きながら余分な脂と汁をキッチンペーパーで吸い取ってしまう様にしました。
きっと皮と身の間にたっぷり脂を溜めこんでいるんでしょうね。自分の脂で焼く感じ、揚げ焼きの様なやり方でこんがりと焼き上げました。
さて、熱々を食べてみると、
こりゃいけますね!!
脂が湧き出してくる事もなく、身が締まっていてとても食べやすいです。相変わらず小骨が多いのは仕方ないですけど...。
やはりピチットシートを使って、余分な脂をふき取るやり方が良かったみたいです。
また一つ勉強になりました。
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コメント
こんばんは。
以前、味噌たたきを推奨されていましたが、先日、はじめて釣って、やはり、味噌ベースがおいしいと思いました。
おいしい脂をとった塩焼きについては、もったいない気がしますが、たくさん食べると、この脂も、きついかもしれません。
油っけのない野菜といっしょに煮込むとおいしいと思います。
中華料理の油や、焼肉の油、とんこつ脂よりも、健康にいいのではないかと、最近思うようになりました。
(クロタチカマス科の魚の脂は、体に吸収されにくく、通じにいいというイメージから。)
投稿: okubo | 2014年12月 1日 (月) 21時20分
okuboさん>
ガランチョの脂は好みが分かれるところで、熱々の状態では美味いと感じても冷めるにつれ独特の匂い(風味?)が鼻に付くようになります。
生で食べると感じませんので、火を入れた場合の話ですね。
味噌たたきにしてさんが焼きというパターンが一番お勧めでしょうか?
今回のやり方も悪なかったので、干物にして冷凍保存も大丈夫です。
投稿: まるかつ | 2014年12月 2日 (火) 08時01分